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2 お得な連泊割引 2泊目以降を割引します *スタンダードプランのみ
3 ホテルオリジナル POST CARDプレゼント(1グループに1セット)
*特典2の連泊割引は、2泊目以降、1泊につき大人¥1,000、こどもA¥700、こどもB¥500を割引いたします。
2022.1.12WED–2022.3.31THU|裏磐梯高原ホテル|入場無料
開館 7:00-20:00 | 休館日 1/16-1/24、2/2-2/4、3/14-3/17 | 福島県耶麻郡北塩原村大字桧原字湯平山1171
主催・企画:公益財団法人ギャラリー エー クワッド/後援:裏磐梯観光協会/
協力:裏磐梯高原ホテル、株式会社アサヒプロパティズ、有限会社 オリガミック アーキテクチャー
(手前) 富士山 折り紙設計:茶谷正洋、1989年/
(左奥) パリ・ノートルダム大聖堂 折り紙設計:茶谷正洋、1990年/
(右奥) カテドラル 折り紙設計:茶谷正洋、1981年/撮影:光齋昇馬
※新型コロナウイルス感染拡大防止のため、会期情報が変更となる可能性があります。最新情報は公式サイトをご確認ください。また、感染防止対策としてホテルご来館の際に検温、消毒、住所記載をお願いしております。混雑の際には時間をずらしてご入場いただく場合がございます。ご理解、ご協力をお願いいたします。
折り紙建築とは、建築家の故・茶谷正洋(ちゃたにまさひろ、1934-2008、東京工業大学名誉教授)が1981年に始めた新しい建築の表現です。一枚の紙に切り込みを入れ、折り、立体の建築を再現します。日本の伝統的な折り紙や折りたたむ文化の影響も受けており、とても繊細で、しかし大胆な現代的工芸でもあります。
往復はがき大を標準とする小さなカードを開くと、建築がぱっと飛び出し、平面だったカードの中に立体的な空間が魔法のようにあらわれます。屋根の形や凹凸など、建築の特徴を一枚の紙から再現することで、その精巧な技や設計手法のみならず、建築を色々な角度から見て表現する面白さ、さらに建築そのものに対する愛着を伝えています。
今回は、茶谷正洋氏と娘の茶谷亜矢氏が制作した、世界中の建築の作品を紹介します。また、裏磐梯高原ホテルの折り紙建築も今回新作として展示します。まさに「カミわざ」といえる多彩な制作技術をご覧いただき、折り紙建築で巡る世界の旅を是非お愉しみください。
撮影:光齋昇馬
茶谷正洋(ちゃたに まさひろ)
1934-2008年。広島生まれ。東京都育ち。
旧制一中(現在の日比谷高等学校)及び東京工業大学卒業、大成建設(株)に入社。建設省(現在の国土交通省)建築研究所所員を経て東京工業大学助教授。同教授、定年退官をもって名誉教授。
ほかに富士建築専門学校・女子美術大学講師、静岡文化芸術大学、法政大学教授などを歴任。東京工業大学在任中、「折り紙建築」と名付けた、折り畳み式の立体模型の制作方法を独自に考案。1983年銀座松屋にて初めての展覧会を開く。話題となり、翌年以降著作や展覧会が相次ぐ。建築の図学としての観点から、大学の講座や研究題材としても注目され、現在も図学研究者の材料ともなることがある。
2008年鬼籍へ入籍後も、現世にての展覧会や新作の公開発表がある。至る所から作品が発見されるため、現在も作品が発掘中である。
茶谷亜矢(ちゃたに あや)
1967年、東京生まれ、渋谷区千駄ヶ谷育ち。神奈川大学大学院(博士前期課程修了)。茶谷正洋氏とともに有限会社オリガミックアーキテクチャーを設立。
「折り紙建築」は1999年より本格的に取組み、2001年東京ガス横浜ショールーム展「2001年かみわざ展~折り紙建築の旅」にて初めての折り紙建築ワークショップ講師を単独で行う。以降、講師を務める。
建築士(一級・木造)・インテリアプランナー・コーディネーター・宅地建物取引士。「折り紙建築伝道師」として正洋氏のポリシーを守っていく所存。
現在も正洋氏アトリエの至る所から作品が発見されるため、正洋氏オリジナル新作に負けじと自身の新作も制作中。
お問合せ
裏磐梯高原ホテル
〒969-2701
福島県耶麻郡北塩原村大字桧原字湯平山1171
TEL 0241-32-2211