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フィンランドから贈り物 エイヤ・コスギのヒンメリ展

フィンランドから贈り物 エイヤ・コスギのヒンメリ展

フィンランドから贈り物 エイヤ・コスギのヒンメリ展

ヒンメリ(Himmeli)は、1150年頃に田園地方からはじまった伝統的な祭り、ヨウルの装飾品で、Himmeliの語源は、「heaven(天国)」です。一年をかけて育てたライ麦の藁でヒンメリを作り、食卓の上の天井に吊るし祈ることで、天国へ繋がる道を作りだすと考えられていました。長く寒い冬の始まりに作るヒンメリには、太陽(光)が降り注ぐ夏至を待ち望む人々の願いが込められています。寒冷地でも育つライ麦は、17世紀後半に起きた飢饉でも人々を救い「神様の穀物」とも言われるほど、人々の暮らしに近いものです。

エイヤ・コスキさんは、幼いころ、祖母や叔母が作るヒンメリを見て育ちました。ヒンメリが回転するごとに幸せが降り注ぐと教えられ、その美しさに魅了されました。その後、彼女は経済学を学び会計士になりましたが、ヒンメリへの想いが捨てきれず、ついに、ヒンメリづくりに専念する道を選びます。以来、彼女の情熱は消えることなく次々と新しい表現を模索しています。彼女のヒンメリは、伝統的な正八面体の基本形を守りながらも伝統にとらわれず、大胆で、斬新です。作品性の高いヒンメリは、展覧会や、著書で発表され、エイヤさんはフィンランドで、世界最初のヒンメリストと呼ばれるようになりました。

今、フィンランドでは、若い世代による、伝統的なライフスタイルへの共感が高まり、クラフトワークへの関心から彼女の開催するヒンメリの教室には若い世代が多く集まるそうです。若い世代の注目は、古き良き時代への憧れと、祈りに満ちたスローライフへの回帰だとも云えましょう。自然と共に生きることを愉しみ、恵みに深く感謝し、真摯である彼女だからこそ生み出すことが出来るヒンメリの造形美がここに表れているのだと思います。

自然の光や暖かさを大切にし、住まいを大切にするフィンランドの暮らしに対する思いや感性は、豊かなライフスタイルへヒントを与えてくれるでしょう。今回はヒンメリの他、フィンランドを代表するブランド、マリメッコとアラビアをご紹介致します。                       

フィンランドから贈り物 エイヤ・コスギのヒンメリ展

エイヤ・コスキ Eija Koski
フィンランド在住。 経済学者としてのキャリアを捨て ヒンメリの制作に エネルギーを注ぐことを決意。ヒンメリの技術を次世代に伝承したいと、 世界中でワークショップを開き、多くの展覧会でも作品を紹介している。フィンランドの西海岸ヴァーサ の近くの農場に暮らし、無農薬のライ麦を育てている。収穫した麦の中からヒンメリに一番ふさわしい麦を選び、作品を作る。2016年2月に来日し、東京のギャラリーエークワッドで個展を開催。2012年出版の『Himmeli』(Maahenki出版)は第三版を数える。

フィンランドから贈り物 エイヤ・コスギのヒンメリ展

主催:公益財団法人ギャラリーエークワッド/後援:裏磐梯観光協会/協力:裏磐梯高原ホテル,株式会社アサヒプロパティズ

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