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豊田コレクション 風呂敷の魅力

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豊田満夫さんは風呂敷や手拭い、ぽち袋などで日本有数のコレクターで、NHKの番組『美の壺』に10年を通してこれまで最も多く出演されているお一人です。風呂敷は、包む、纏る、しまうなど、身近で便利な道具として、毎日の生活の中で使われてきました。永らく日本人に欠かせなかった風呂敷。その昔、武士や貴族は脱いだ着物を布に包み、入浴が終わるとその上で着替えました。一説には、風呂で敷いたから風呂敷と呼ばれるようになった、といわれています。風呂敷は物の形にあわせて包むことができ、畳むと場所もとらない、また使い捨てではないので環境に優しく、とても優れものと豊田さんは言います。

今回は、3000点以上の豊田コレクションの中から、江戸時代~昭和の筒描(つつがき)風呂敷約50点をご紹介いたします。筒描は婚礼道具として布団や風呂敷等大きいものに用いられることが多く、各家庭ごと特別に注文して作られたものがほとんどです。嫁ぐ娘の幸せを願っての親の思いなどを受けて、染職人が多種多様の文様を描き、制作します。展示会場では風呂敷のさまざまな包み方を紹介し、実際に体験していただけるコーナーも用意しました。風呂敷の包み方は無限大。お気に入りの一枚を見つけて、風呂敷のある暮らしを楽しんでみませんか。

豊田コレクション 風呂敷の魅力
筒描(つつがき)とは
筒に糊をいれて糊置し、染める事から、筒描と呼ばれています。庶民の間で、木綿袱紗のかわりとして作られました。出雲地方では、嫁入りの際に花嫁に持たせる祝い風呂敷として現在でも残っています。
豊田コレクション 風呂敷の魅力

豊田満夫氏 プロフィール
豊田コレクション意匠研究所代表 富山県出身・船橋市在住。手拭いをはじめとする、布製品のコレクター。浴衣や手拭いなどの染加工を扱う老舗の問屋、戸田屋商店に勤務するかたわら、そのデザインに魅せられて、手拭い、風呂敷、ぽち袋などを収集。NHK「美の壺」風呂敷他多数出演。収集した風呂敷、手拭い、本や資料等を豊田コレクション・豊田文庫として東京和晒創造館にて収蔵し常設館として活動をしています。

主催:公益財団法人ギャラリーエークワッド/協力:裏磐梯高原ホテル、株式会社アサヒプロパティズ
お問合せ:裏磐梯高原ホテル 〒969-2701福島県耶麻郡北塩原村大字 桧原字湯平山1171 TEL 0241-32-2211

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