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現代の日本では、工作機械を用いて継手仕口を刻むことがほとんどで、機械刻みは安定した品質を持ち、工期短縮でコスト削減というメリットがありますが、画一的で単純な木組みしかできません。今回は古代からの伝統技法木造建築の木組みで、部材同士を同じ方向に延長する接合技法「継ぎ手」を一部パネルや模型にて紹介し、2018年夏から1年ほどかけて、千葉県柏市に新築された島田邸を手がけた耕木杜の仕事、手刻みで建築をつくる職人たちの家づくりを映像にてご覧いただけます。美しく木を正確に組む、知恵と技の世界に触れてみませんか。

腰掛け鎌継ぎ

金輪継ぎ

車知栓継ぎ

『木組みの家』
映像より
刻み風景

『木組みの家』
映像より
千葉県産材

『木組みの家』
映像より
建前風景